別子道院では、まず基本体力作り、柔軟体操、基礎練習により元気で強い身体を作り鎮魂や毎日の法話により精神教育を行い、心身共に健全で自分に自信の持てる人間を作りたいと思っています。
又、少林寺拳法の練習形態は、二人一組で行い、互いに相手の痛さを知り、技を掛け合いながら「自分も強くなるが、君も強くなれ。」という、自他共楽の精神で、知らず知らずの内に相手を大切にする習慣を育て、協調性のある人柄を養っていきます。
拳士としての心得
脚下照顧
少林寺拳法の修行の第一歩は、自分自身の足元を見つめることから始まりそれが日常生活においては「脱いだ物をそろえる。」と言うことになるのです。
合掌礼
少林寺拳法では、相手を敬いお互いに譲り合う心を合掌礼に表し、拳士は誇りを持っています。
作 務
自分の心を奇麗にすると共に、道場に「ありがとう。」という感謝の気持ちを込めて、練習の前後に進んで掃除(作務)をします。
服 装
少林寺拳法の拳士は、修行する者に相応しい、きちんとした清潔な服装をします。
鎮 魂
座禅を組み平常心を養う努力をします。
基本練習
少林寺拳法を体得する為、基礎となる基本練習を十分行います。
法 話
法話により精神教育を行います。
技術指導
技のきめ細やな指導を受けることでより的確な技術を体得します。
年間行事